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浄土宗 法然上人 知恩院

法然上人(ほうねんしょうにん)

 

 

 法然上人の御教えは、阿弥陀如来の本願を信じ、「南無阿弥陀仏」と称えれば誰もが救われ、極楽浄土で往生できるという浄土宗のおしえです。

  法然上人が生まれた平安時代末の長承2年(1133年)、戦乱や天変地異、飢饉が続き、人々は恐怖と混乱の中にいました。

当時の仏教は、厳しい修行を経た人や寺院に多額の寄進をした人が救われるという教えが主流で、多くの人は仏教と縁遠い状態でした。

  こうした既存の仏教に疑問を抱き、比叡山のにおいて20年に及ぶ修行をしていたが、1175年中国唐の僧「善導」の「南無阿弥陀仏」と称えれば誰でも極楽浄土に往生できる。という言葉に出会い、比叡山を下り、人々に一心に念仏を称えれば極楽浄土に往生できると、あらゆる階層のひと、特に女性に多くの信者を集めていきました。

  身分や能力、男女問わず、一心に念仏を称えればみな極楽浄土に往生できるという教えです。それまでの価値観を覆す専修念仏の教えは、不安を抱いていた庶民に救いと希望をもたらしました。

  法然上人は、建暦2年(1212年)80歳で往生されましたが、今日でも多く人々のよりどころとなっています。

  浄土宗は、庶民信仰が強まる中、特に比叡山からの迫害が強く、何度も襲撃を受けてたが、四条天皇より、「知恩教院大谷寺」の寺号を賜ってひとびとのよりどころとして発展していきました。


 

 

 

 

 

 

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